100%シリアスな作品を目指しました。
かなり過激な暴言と暴力描写と性描写があるので閲覧の際にはご注意してください。
「なあ、ここから飛び降りてみろよ?」
曇り空に覆われた学校の屋上で、俺の事を昔から虐めている奴は言った。
俺は俺の事を昔から虐めている奴に向かって蹴りを入れようと構えて右足を振り切り、顔面に思い切り蹴りを入れてクリーンヒットさせた。
「ああ?生意気な事してんじゃねえ!」
俺の事を昔から虐めている醜い肉の塊は大声で叫び俺の足を掴んで背負い投げをして俺を地面に叩きつける。
屋上の床材は固いコンクリートでできている。
固い地面に叩きつけられ骨と肉が傷むが、その感覚を無視して即座に起き上がりいじめっ子の同級生に体当たりして屋上の端にあるフェンスまで移動し、僅かな間隔のフェンスの隙間からいじめっ子を屋上から突き落とし積年の怨みを果たさんと試みるが、服を掴まれて体勢を崩されてしまった。
「だから生意気な事をしてんじゃねえよ!飛び降りろって!」
あー、こいつは何故この世に生まれてきたんだ?
ふざけやがって。お前みたいな下劣なケダモノが地獄に落ちろ。
いじめっ子のゴミ野郎は俺をフェンスの隙間に押し込み、外に追い出す事を試みた。
俺はまだ死にたくないので必死に抵抗するが、次第に追い込まれていく。
腐ってもこいつは柔道の有段者。
自分の習った武術を悪用して人に加害するケダモノを、俺は心の底から軽蔑している。
(このままだとまずい。どうしようか?)
その時、突然いじめっ子であるファッキン野郎の後ろに質実剛健な体格をした男が割り込み、いじめっ子である劣等種野郎の首を締めあげて、いじめっ子である害悪野郎を失神させたのだ。
謎の男の締め技は超速の達人技。
あまりにも動きが研ぎ澄まされている。
「え!?」
俺は驚いて声を上げた。
(誰なんだこの人は!?)
謎の男はいじめっ子である紙屑野郎をフェンスの外へと放り投げてから俺の手を掴んで俺を屋上へと引っ張り上げた。
引っ張り上げられた俺は恩人である謎の男と向き合う。
「おかげで私の命は助かりました!
ありがとうございます!」
俺は土下座をして感謝を伝える。
「感謝は別にしなくていい。
それよりも、私の願いを聞いてくれないか?」
「はい!どうような願いなのですか?」
「私はいわゆる、異世界転生を担当する神だ。
異世界転生をして私の祖国を救う協力をしてほしい。」
「異世界転生ですか?
アニメや漫画でよくやるあるやつですよね?
なぜ私が異世界転生をする必要があるんですか?」
「私がこの世界に来たのは祖国の国難を救う為だ。
私の祖国とその周辺では戦争が絶え間なく起きている。
そこで、戦争を終わらせるために人材を探していた時に、君の事が目に入った。
どうか私の祖国に来てはくれないだろうか?」
「分かりました!
異世界転生します!」
「......答えるのが早いな。
君はこの世界に未練は無いのか?」
「はい!
私はこの世界で子供の頃からいじめられながら生きてきました!
なのでこの世界ではない所に行きたいんです!
未練はありません!」
「本当に未練はないな?」
「はい!」
「では、私の後ろを歩いて着いて来てくれ。」
「はい!」
俺は躊躇う事無く自分の事を神だと名乗る恩人の男の後ろを一歩一歩地面を踏みしめながら
歩き出した。

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