錦上添花
claftファンタジー連載中
『錦上添花(きんじょうてんか)』神は、すべてを愛する。人を愛し、隣人を愛し、世界を愛する。そして人々もまた、神を心から愛していた。そんな世界に暮らす神父・オリオン。彼は一日のほとんどを祈りに費やすほど、敬虔なヨグ教信者である。彼には、美しく天然な妻・アイミスと、十五歳の娘・セリアがいた。父親の異常な信仰心に呆れながらも、普通の家族の時間を求めるセリア。ある日、母親が祈祷室に置き忘れた一袋の生肉が、家族の運命を大きく変えることになる。「……アレじゃ怪しい悪魔召喚にしか見えない」そんな冗談めいた感想の直後、祈祷室の魔法陣が輝き始めた。――神は、本当に存在するのか。神を愛する者。神を疑う者。そして、神と呼ばれる存在たち。ひょんなことから始まった神様との出会いは、やがて世界を巻き込む大きな物語へとつながっていく。笑いあり、家族愛あり、時々シリアス。これは、神様と人間たちが織りなす、ちょっとおかしなファンタジー物語。

